絵札とりのルールと遊び方

ゲームジャンル

♠ ストップ系トランプゲーム

手札をルールに従って出していき、他のプレイヤーよりも早く手札を無くすことを目的とするゲームです。
七並べや大富豪など、日本でよく知られているゲームはほとんどがこの系統です。

• ● 山札・・・

  場の中心に配置されたカード束。
  一番上のカードだけ裏向きに配置をして残りのカードは表向きにした状態でカードの束とします。

• ● 手札・・・

  「山札」から配られるプレイヤーのカード。

• ● 台札・・・

  各プレイヤーから場にオモテ向きに出されたカード。

• ● 切り札・・・

  1回目：♣、2回目：♦、3回目：♥、4回目：♣・・・と場にカードが出される度にローテーションします。
  ハートまでで1巡となり、またクラブからとなります。

• ※ その他カードの効果は以下に説明となります。

プレイヤー同士で場に出したカードの強さを競い合う戦略性の高いゲームです。

攻略のポイントは

• ● 【出されたカードを見極めて堅実な勝負をする】です。

他のプレイヤーよりも強いカードを出すことが勝利の条件になります。
「カード固有の強さ」や「切り札」、「特別カード」を効果的に使い、有利なカードを出してカードを集めていくことが絵札獲得にもつながるでしょう。

カードの強さについてそれぞれ以下のようになります。

• ● 特殊カードの強さ

  ジョーカー＞オールマイティ（スペードＡ）

• ● 切り札のカードの強さ

  Ａ＞Ｋ＞Ｑ＞Ｊ＞１０＞９＞８＞７＞６＞５＞４＞３＞２＞

• ● 台札でのカードの強さ

  Ａ＞Ｋ＞Ｑ＞Ｊ＞１０＞９＞８＞７＞６＞５＞４＞３＞２＞

• ● それ以外のカードの強さ

  Ａ＞Ｋ＞Ｑ＞Ｊ＞１０＞９＞８＞７＞６＞５＞４＞３＞２

※台札のマークを持っている場合は台札と同じマークを出さなければなりませんが、「手札」にないない場合はどのカードを出しても構いません。

1回目：♣、2回目：♦、3回目：♥、4回目：♣・・・と場にカードが出される度にローテーションします。
♥までで1巡となり、また♣からとなります。

※♠は切り札には含まれません。

場に出されたカードの強さを競い合い、一番強いカードを出したプレイヤーが勝利となるゲームです。
単純にカードの数字の大小だけでない勝利の要素もカードに含まれています。

① カードをよく切り、各プレイヤーに裏向きで4枚ずつ配ります。

まずジャンケンなどで「親」を決め、「親」は53枚のカードよく切ってから各プレイヤーに4枚ずつ配り、プレイヤーの「手札」とします。
残りのカードは場に表向きに置いて「山札」としますが、一番上のカードだけ裏向きにして、残りのカードは表向きとしてカードの束とします。

② 「親」左隣から場へ「手札」のカードを出していきます。

親の左隣のプレイヤーから順番に、場へとカードを出します。このカードが台札となります。
ただし、初順の最初の1回に限り、切り札とスペードのカードは出すことができません。 （切り札ははじめは♣からになります。）

時計回りに台札と同じカードを出していき（台札と同じマークのカードが無い場合はどのマークのカードでもよい）全員が1枚ずつカードを出し終えたら、その中で一番強いカードを出したプレイヤーが場に出されたカードをすべて取得します。

勝ったプレイヤーは、山札の1番上にある裏向きのカードを「手札」に加えます。

その他のプレイヤーは表向き担っている山札からカードを1枚取って、「手札」に加えます。
全員が「手札」にカードを加えたら再び山札の一番上のカードだけを裏向きにして山札として場に置きます。

③ 取得したカードの中で、絵札だけを点数として計算

プレイヤーはゲームを進めていき、全員の手札が無くなったらゲーム終了となります。

各プレイヤーが取得したカードの中で、絵札だけを点数として計算しその中で一番得点の高いプレイヤーが勝者となります。

絵札の点数は以下のように得点が定められています。

ただし、同じマークのK、Q、Jをそろえた場合は3つ合わせて50点となります。