プレイ人数 | 使用カード枚数 | ||
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2人 | 花札48枚 | ||
基本用語 | |||
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攻略のワンポイント! | |||
「こいこい」を宣言するかしないかの判断がこのゲームの醍醐味になります。
攻略のポイントは ● 【相手よりも早く役を作る】 ● 【「こいこい」・「勝負」の全他を見極めた判断は駆け引き】です。 まず、必要なのは相手よりも早くに役を完成させることが勝利の条件になります。 役の完成後に手札や場札から「さらに役が出来て点数が上乗せできそう」と判断できれば<こいこい>を宣言してゲームを続行します。 ただし、ゲームの続行中に相手が役を完成させて<勝負>が宣言されると、そのラウンドは終了となり、<勝負>を宣言した側にのみ点数が入ります。 また、<こいこい>を宣言した後に役を加えられずにゲームが終わると、こいこい宣言前の役は無効とされ、そのラウンドは無得点となってしまいます。 全てのラウンド終了時の総獲得点数での勝負となるので、場の雰囲気や役の成立のしやすさなど、ゲーム全体の見極めが重要となるでしょう。 |
「設定」で変更できるもの
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こちらのゲームは「ゲーム開始前」に以下の項目の設定変更が可能です。
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手八場八に 札を配る
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「めくり札」にて親となったら自分(親)と子、それぞれ手札8枚、場札8枚に配ります。
配り方は以下のとおりです。
※最後に残った札を山札として置きます。これが手八場八という配り方です。 |
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ゲームの進め方
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① まずは親を決めよう
ゲームの開始前に親を決めます。
「めくり札」で、より早い月の札を引いた方が「親」となり、もう一方が「子」となります。 めくった札が同じ月だった時はトランプスタジアムでは札の格(光札>たね>たん>かす)で親を決めるようにしています。 どちらも「カス札」だった場合は改めて札を引き直します。 「親」が決まったら「親」は続いて<手八場八>に則して札を配ります。
② 相手よりも早く役を完成させよう
「親」からゲームがスタートします。
先手のプレイヤー(親)は、「手札」にある札と同じ花・月の札が「場札」にあったら、その「手札」を場札に重ねるように出すことで、その「場札」札と「出した手札」の2枚を獲得できます。 獲得した札は自分の脇にオモテ向きに置いていきます。 「場」に出ている札と「手札」から出せる札がない時は、「手札」からどれか1枚を「場」にオモテ向きに置きます。 ここまで終わったら「山札」から札を1枚めくり、その「めくった札」が「場」に出ている札と同じ花・月がある時は、「めくった札と場の札」2枚を獲得できます。 ここでも、「めくった札」が「場」にない場合は、「場」にそのままオモテ向きに置き、次のプレイヤーの番となります。 ※各プレイヤーは特定の役が完成するまでこの手順を繰り返していきます。 ③ ゲームの終了 ‐勝敗の判定‐
プレイヤーは「獲得した札」から役が成立したら<勝負>か<こいこい>の宣言が行えます。
ゲームが終了すると、ゲーム終了を宣言した側(=役を成立させて「勝負」を宣言した側)は、役の点数を獲得することができ、もう一方のプレイヤーは先に<こいこい>を宣言していた場合であっても成立役の点数を獲得できません。 役が成立しないままお互いの手札8枚が無くなっても終了となり、この場合は引き分けとなります。 (<こいこい>の宣言後、役を加えられず、且つ相手から<こいこい>や<勝負>が宣言されずにラウンドが終了したときも引き分けです) トランプスタジアムでは引き分けの時は親は変わりません。 ゲーム数となる「月数」分をプレイして、合計点数の多いプレイヤーの勝利となります。 ★この他にも、地方によって色々とルールが違います。遊ぶ際は事前にルールをよく理解して遊ぶようにしましょう。 |
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札の絵柄
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1年を12カ月に分けて、各月ごとに4枚で花鳥風月を表す共通の図柄をとり入れています。
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