ナポレオンのルールと遊び方
ゲームの概要
プレイ人数使用カード枚数
5人53枚(ジョーカーを1枚含む)
ゲームジャンル
トリック系トランプゲーム
   各プレイヤーがカードを1枚ずつ出していき一番強いカードを出した人がカードを全て取る、というのを繰り返すゲームです。
   カードの強さの順番はゲームによって異なります。
概要
ナポレオン軍と連合軍に分かれ、絵札(A,K,Q,J,10)を取り合うパーティーゲームです。
 世界的にも有名で競技大会も開催されるほどの人気のあるゲームですが、様々なローカルルールがあるゲーム。
 ゲームを進めるにあたり「副官」という存在が大きく影響をしてきます。
基本用語
用 語説 明
手 札各プレイヤーのカード。
台 札各プレイヤーの「手札」から場に出されたカード。
スートカードのマーク(♠ ♥ ♦ ♣)のこと。
リード最初のプレイヤーが最初にカードを1枚出すこと。
トリック最初にカードを出すプレイヤーがカードを出した後、そのプレイヤーの左隣のから順番にカードを1枚ずつ出していきます。
全員が1枚ずつカードを出したら、一番強いカードを出した人が場に出されたカードを獲得となります。
この一連の流れを「トリック」と呼びます。
競 りカードが配られた後、「ナポレオン」を決めるために各プレイヤーが取得予想枚数を宣言してナポレオンへ立候補すること。
(後述)
ナポレオンゲームタイトルにもなっている連合軍と相対する存在。
ゲーム開始前に立候補によって決められ、複数の立候補がいた際は「競り」によって決められます。
副 官ナポレオンによって宣言されたカード(副官指名カード)を持っているプレイヤーが「副官」となります。
副官はナポレオン軍に加わり、ゲーム中に獲得したカードはゲーム終了時にナポレオン軍のものとして集計されます。

 トランプスタジアムではナポレオンの立候補時に副官指名カードを指定し、自身がナポレオンになった時に副官指名カードも有効になり、
参加プレイヤーにカードが宣言されます。 ただし、「副官」になったプレイヤーは自分が副官だと名乗り出る必要はあり
ません。

また、副官はナポレオンになったプレイヤーが兼務することもできます。

 一般的に、ナポレオンは自分が持っていないカードの中でもっとも強いカードを「副官指定カード」にすることが多いがこれは義務ではなく
戦略上あえて弱いカードを選んでもOKです。
連合軍ナポレオンと副官以外の参加プレイヤーを指します。ナポレオン軍と相対する存在。
連合軍も副官と同じように自分が連合軍だと名乗り出る必要はありません。
切り札ゲームプレイ中「台札」として出されたカードのスート(♠ ♥ ♦ ♣)うちで、他のスートの札よりも強いものとして扱われるスートのこと。
カードの強さ
(番号が下に行くほど弱い)
解 説
1.スペードのAスペキュレーション、オールマイティ、あるいは略してマイティ
2.切り札のJ表ジャック、正ジャック、正ジャとも。
3.切り札と同じ色のもう1枚のJ裏ジャック、裏ジャとも。
4.切り札A, K, Q, 10, ..., 2の順に強い
5.リード(後述)と同じスートA, K, Q, J, 10, ..., 2の順に強い
6.その他
※上図の1~3のカードを役札といいます。
絵 札各スートの A, K, Q, J, 10 合計20枚が絵札として扱われます。
攻略のワンポイント!
ナポレオン以外の参加プレイヤーが「副官」なのか「連合軍」なのかなど明確にされずにゲームが進行され、その中で宣言した枚数の絵札獲得を目指す非常
 に戦略性の高いゲームです。
 攻略のポイントは

    ● 【副官の使い方、副官の働き方】です。

 ゲームの大半を占める手札からのカードの勝負(トリック)は前座にしかすぎません。
 「副官」の存在は最初はわかりませんが、取得宣言枚数の達成には「副官」の働きが不可欠になります。場の見極めやプレイヤーの見極めが勝負のカギ
 となってくるでしょう。
基本ルール

「設定」で変更できるもの

こちらのゲームは「設定」から以下の項目の設定変更が可能です。
プレイヤー名任 意(半角英数字 8文字以内)
ラウンド数3, 5, 10
立候補の最低枚数12, 13枚
誰も立候補しなかった場合
「手札」を配りなおすオールマイティを
持っているプレイヤーが
ナポレオン
場に出された3枚のカードのうち
中央のカードと同スートのJを
持っているプレイヤーが
ナポレオン
ナポレオン軍は
20枚取得すると
負け
☑を付けると「有効」、☑を外すと「無効」

ナポレオンへの
立候補

「手札」が配られ、場に3枚のカードを裏向きに伏せて配置します。
 各プレイヤーは自分の番がきたら、「ハートで12枚」というようなスートとカード取得枚数宣言(ナポレオンと「副官」の
 合計枚数)
をしてナポレオンへ立候補するか、もしくは立候補自体を「パス」することができます。
 「パス」は配られた「手札」などをみて「自信が無いのでナポレオンになるのをあきらめる」という意味です。

 立候補宣言には強さがあり、取得宣言枚数が多い方が強くなります。同じ枚数の宣言であれば、(♠ > ♥ > ♦ > ♣)
 の順に強いといえます。
  例えば ♠ で12枚取るという宣言は、 ♦ で12枚取るという宣言より強いということになります。
 ナポレオン立候補の「競り」はナポレオンが決定するまで時計回りで何周も続きます。
 ナポレオンが決まらず2巡目以降も立候補を続ける場合は、立候補をしているプレイヤーよりも高い宣言をしなければなりませ
 ん。
立候補するプレイヤーが誰もおらず、全員が「パス」1一巡してしまったらそのゲームは流れてしまい、
 改めて手札の配布と3枚の場札の配置からやり直します。


  トランプスタジアムでは、ナポレオン立候補時に「副官指名カード」も併せて設定できる仕様になっています。

勝敗の決定

 ゲームを繰り返し行い、全員の手札が全て無くなった時点、つまり10回のトリックが終わった時点でゲームは終了となります。
 ナポレオン軍(ナポレオンと副官)が獲得した絵札の合計が、「競り」での宣言枚数以上であればナポレオン軍の勝利、
 1枚でも足りなければ連合軍の勝利となります。

カード移動のルール

1巡目はナポレオンから場にカードを出します。

① ゲーム開始前に「カードの交換」を行います。
 ナポレオンはゲーム開始前に自分の「手札」からいらないカードを3枚選び、場に裏向きに伏せられた同じく3枚のカードとの
 交換を行います。
 「手札」にあった「交換済みのカード」はゲーム中では使用しないので、端によけておきます。
 ここまで終わったら1巡目は「ナポレオン」のプレイヤーから場にカードを1枚出して(リード)ゲームスタートとなります。
(捨てた3枚の中に絵札が含まれていた場合、その得点はナポレオンのものにはなりません)

  ゲームの進行はナポレオンの左隣が次順となり、時計回りに進みます。
場に出すカードはリードされたカードと同じスートでなければなりません。ただし、自分の手札に同じスートが
 なければどのカードを出してもOKです。

② 絵札を集めていこう

 各プレイヤーから出された台札のうち、
 台札が切り札以外のカードで、オールマイティでも裏ジャックでもない場合、他の誰も切り札やオールマイティ、正ジャック、
 裏ジャックを出さなかったら、最初に出されたマークで一番強いランクのカードを出した人が勝ちとなります。

 場に切り札が出ている場合、あるいはオールマイティ、正ジャック、裏ジャックのいずれかが出ている場合は、「カード強さ
 」に従って勝敗が決まります。

 勝ったプレイヤーはその場に出された5枚のカードを獲得できます。そして、そのカードの中に絵札が入っている場合は、手元
 に置いておき、それ以外のカードは端によけて捨ててしまいます。

 2巡目以降は前のターンでの勝者が一番最初にカードを出し、それ以外は1巡目と同様にゲームを進めていきます。

③ ゲームの終了
 全員の手札がなくなったら(10巡したら)、1ゲームが終了となります。
ナポレオンと副官が獲得した絵札の枚数の合計が、最初に宣言した枚数に達していたらナポレオン軍の勝利
 そうでなければ連合軍の勝ちとなる。

特殊ルール
ローカルルール

 以下のルールをトランプスタジアムではローカルルールとして扱っています
 ここに書いてあるルールとは違うルールも存在します。
カードまたは
役 名
説 明
ジョーカー ジョーカーを最初に出すことによって、切り札を請求することができる。
他の人は手札に切り札がある場合は切り札を出さなければならない。
しかし、ジョーカーは最弱であるので、いかなるカードにも勝つことはできない。
 ジョーカーは他のカードの代わりとして出すこともできる。
ただし、このときのジョーカーも最弱であるので、いかなるカードにも勝つことはできない。
(台札として出したジョーカーは最強とするルール、オールマイティの次に強いとするルール。
役札の次(裏ジャックの次)に強いとするルールもある)
セイムツー 5人の出したカードがすべて同じマークであり、その中に2を出した人がいた場合、その人がその回の勝者となる。
 また、5人すべてが同じマークであっても、その中にオールマイティや正ジャックを出した人がいた場合は勝つ
ことができない。
(1巡目はセイムツーを無効とするルールもある。また、切り札ではセイムツーを無効とするルールもある)
よろめき ハートのQがオールマイティ(スペードのA)に勝つというルール。
ハートのQとオールマイティが同一ターンに出た場合は、 ハートのQを出した人の勝ちとなる。
ただし、ハートのQとオールマイティが同一ターンに出なかった場合は、ハートのQは通常通りの強さとなる。

ページトップボタン